Tokyo Railways 3 操作説明
4.列車配置場所の選択
4-1.どこに列車を配置するか?
仕事駒の出発地点に配置します。仕事駒はマップ上にピンクの角が円い四角形で表示されています(図4-1)。このうちの一か所を選んで、そこに列車を配置してください。
図4-1:マップ上の仕事駒
4-2.どの仕事駒を選ぶのか?
仕事駒には、ゲーム開始時に必ずおかれるものと、ランダムに置かれるものの2種類があります。
仕事駒は、出発地のマスにカーソルを合わせることで内容を確認することができます(図4-2)。
図4-2:仕事駒の内容確認
また「マップ上の仕事一覧」画面(メニュー→マップ情報→詳細情報→マップ上の仕事一覧)ですべてのマップ上の仕事駒を確認できます(図4-3)。
図4-3:マップ上の仕事一覧
それぞれの行をクリックすると、矢印で出発地と目的地を表示します(図4-4)。
図4-4:選んだ仕事駒の矢印表示
報酬額
仕事駒には、出発地・目的地・報酬額が設定されています。
報酬額は基本的には距離が長くなるにつれて高くなりますが、距離当たりの額は短い方が高くなります。また、長距離の仕事駒は、それだけ長い線路を建設しなければならないので、到着するまでは多額の借金を抱えることになります。借金していると列車をより早く積載量の多いものにアップグレードできません。
ですので、最初は報酬が少なくても、たくさんの仕事駒を運べそうな場所を選ぶことをお勧めします。
出発地・目的地
このゲームで勝利するためには、大都市(東京臨海マップでは「ターミナル」)を相互接続していく必要があります。そうすることで勝利条件の「接続条件」をクリアできるだけでなく、列車のアップグレード条件も満たして、より早くたくさん積める列車にアップグレードできます。
出発地と目的地は、こうした大都市間を接続する線路に沿っていると、大都市間接続と報酬の一石二鳥となり、有利になります。そういう仕事を選ぶことをお勧めします。
重要な地域
仕事駒はマップ上に均等に割り振られているわけではありません。むしろ一部の重要な地域に極端に偏っています。こうした重要な地域は、重要度表示(メニュー→マップ情報→詳細情報→重要度表示)で確認できます。赤くなっているのが仕事駒の出発地と目的地が集中する地域です。東京臨海マップの場合は、左上の方にある銀座を中心とする地域と、中央部にある「お台場」と「有明」を中心とする地域が重要度の高い地域となります(図4-5)。
図4-5:重要度の高い地域
最初に列車を配置する場所は、こうした重要な地域に近い仕事駒を選んで、その出発地の場所を選ぶことをお勧めします。
順番と他のプレイヤーの位置
ターンの順番はランダムに決まります。もしあなたが2番目以降の順番になるなら、なるべき他のプレイヤーから離れたところで始めることをお勧めします。もしあなたが4番目の順番で、重要度が低い地域でも近くに全く他のプレイヤーがおらず、仕事駒が十分に置かれている場所があるなら、そこから始めるというのも考慮に入れてください。逆に順番が最初なら、一番有利な場所に置くべきです。東京臨海マップの場合は、「Rブリッジ」(レインボーブリッジ)という海の真ん中の場所がおすすめです。そこから出発する仕事は、レインボーブリッジをつくらせるためのギミックになっていて、海の中を建設するコスト分を報酬に加算してあり、しかも最初は2つの仕事がかならずそこから登場します(図4-6)。
図4-6:初期配置される仕事駒